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2006年 06月 02日

ドストエフスキー『白夜』

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在ペテルブルクの領事館の案内によるとペテルブルクの白夜は5月25・26日頃から7月16・17日頃までで、日照時間最長は6月21・22日頃(18時間53分)とのこと。建都300年祭の時、NHKで報道した白夜の様子が記憶に新しい。この白夜の頃が1年で最も快適だが、体のリズムが崩れて体調不良になることもあるらしい。

ドストエフスキーの短編『白夜』(1848年)は、ペテルブルクの白夜の運河で出会った孤独な貧しい青年と不幸な少女の淡い夢のような話。白夜という幻想的な舞台はペテルブルクならでは。憂愁さに満ちていてロマンチック。ドストエフスキーの意外な?繊細さが伺える、寂しいけれど不思議な温かさのある作品である。(小沼文彦訳/角川書店)

私は見ていないがヴィスコンティが映画化している。ただし舞台はイタリアの港町(ロケではなく、チネチッタでのセット)になっているそうな。

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by itsumohappy | 2006-06-02 23:29 | 文学・本


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