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2008年 12月 07日

ボリショイ・バレエ「ドン・キホーテ」

d0007923_2344065.jpgボリショイ・バレエ「ドン・キホーテ」の感想です。(12月3日/東京文化会館)

2007年9月のマリインスキー・バレエ&ボリショイ・バレエ合同ガラ公演で、ドン・キホーテ/第3幕のパ・ド・ドゥにマリーヤ・アレクサンドロワ(キトリ)とセルゲイ・フィーリン(バジル)が登場し、アレクサンドロワのかっこ良さが大変印象に残ったので、同じキャスティングであったボリショイ公演を売り出し同時に買った。その後、2回の配役変更で、バジルはドミトリー・ペロゴロフツェフになったが・・・。アレクサンドロワが予定通り出演してよかった。そもそも平日公演で行かれるか心配だったけれども無事鑑賞できた。

開演前に、年内でボリショイを退任するラトマンスキー芸術監督からお話が少々。王子王女ものでなく、民衆が主体の「ドン・キホーテ」は、(帝都であったペテルブルクよりも)モスクワで人気の演目らしい。150年間ロシアで踊り続けられ、ボリショイでは「モスクワ・スタイル」ともいうべきダイナミックな踊りが見どころ。振付をしたプティパは、「ドン・キホーテ」に出演するためにロシアにやってきたそうだ。

      アレクサンドロワ。第一幕より(Photo: Alexandra Kocitsina)
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明るく楽しい、元気な舞台にアレクサンドロワはぴったり。めりはりきいて力強く、表情を見ていても楽しくってたまらないみたいな気持ちが伝わってくる。どう?私の踊り、存分に観て頂戴というゆるぎない自信に溢れていて小気味よい。真面目そうなペロゴロフツェフは一歩引いてアレクサンドロワを立てていたように見えた。
2幕目の優美な夢のシーン、きれいでした。

踊りがよくついていけるなぁと感じるほど音楽がスピーディー。闘牛士たちのシーンではマントをハイスピードでそろってくるくる回す。闘牛士の筆頭?を演じていた端正なアンドレイ・メルクーリエフ、ロマの踊りを情熱的に踊ったアンナ・アントロポーワが印象に残った。とはいえ、どの出演者も実にたいしたものです。

楽団も合わせ大勢の所帯のせいか料金もそれなり。他の演目までなかなか手が出ない。
日本初演の「明るい小川」はどんな感じだろう。
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by itsumohappy | 2008-12-07 23:10 | 演劇 | Trackback | Comments(4)
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Commented by cccpcamera at 2008-12-08 08:24 x
「明るい小川」初演ですか。この曲は「ムツェンスク郡のマクベス婦人」と並んで、ジダーノフ批判の対象となったものですが、今では、そんなこと話題にもなりませんね。
Commented by itsumohappy at 2008-12-09 00:33
cccpcameraさん
日本初上陸だそうです。ロンドンではヒットしたとありますが・・。
ちらしを見ても、何だかストーリーがよくわかりません。
コメディぽいような写真が並んでいます。もちろんジダーノフ
批判なんて説明は書いてないです。
Commented by prncespycckaya at 2008-12-24 23:52
こんばんは☆ミーシャです。
来年はボリショイ・オペラが14年ぶりに日本公演するそうですね。
ミーシャ的には来年はロシア・バレエを初鑑賞したいと思います。
名古屋ですと平日かもしれませんので、近県か東京で土日狙いという
感じですね。
Commented by itsumohappy at 2008-12-25 23:58
ミーシャさん☆こんばんは!
ボリショイオペラ、行きたいけれど高いな~
バレエは、毎年はじめにサンクトペテルブルクの
バレエ団が来日公演しますね。ときどき新聞に
出ています。京阪地区でも公演あるかもしれませんね。


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